ジェイソン・ワース
TOR(2002-2003)-LAD(2004-2005)-PHI(2007-2010)-WSH(2011-2017)
通算成績 1538試合 .267 1465安打 229本塁打 799打点 132盗塁 fWAR36.0
獲得タイトル:特になし
2010年 156試合 .296 164安打 27本塁打 85打点 13盗塁 fWAR5.0
フィリーズ黄金時代を支えた“ヒゲ”の外野手
パンチ効いた顎ひげがトレードマークの強打の外野手。
メジャー実質5年目の2007年にレギュラーに定着すると、続く2008年に29歳にして初の規定打席に到達。
同年は24本塁打・fWAR5.1とレギュラーとしては申し分ない成績を残し、ワールドシリーズでは全試合出場を果たし、本塁打も記録するなどチームの世界一にも大きく貢献。
5ツールの揃った外野手という立ち位置を確立させ、2010年オフには7年1億2600万ドルの大型契約でナショナルズに移籍した。
ナショナルズ時代は度重なる故障に苦しみ、規定に到達できたのは4回。年俸に見合う活躍が出来たかは微妙なラインであるものの、2013年には打率.318・25本塁打・fWAR4.4の好成績を残し、ブライス・ハーパーの兄貴分としても存在感を放っていた。
ナショナルズとの大型契約を満了後、2018年にマリナーズとマイナー契約を交わすもメジャーには上がることはできず、同年をもって現役引退を表明している。
査定に関して
チャンスG
2010年は得点圏打率.186と異常なまでにチャンスで打てず…。
High Leverageも打率.221と重要な局面でもバットが湿ったままだった。
関連選手:フィリーズ黄金時代を支えた選手たち
ライアン・ハワード
チェイス・アトリー
ジミー・ロリンズ