マイク・バウマン
BAL(2021-2024)-SEA(2024)-SF(2024)-LAA(2024)-MIA(2024)-ヤクルト(2025-)
通算成績 134登板 15勝6敗 防御率4.95 147奪三振 17ホールド fWARマイナス0.2
獲得タイトル:特になし
2023年 60登板 10勝1敗 防御率3.76 61奪三振 6ホールド fWAR0.0
50-50の犠牲者
ヤクルトスワローズに入団することが決まったMLBでの経験豊富なリリーバー。
直近2年連続でシーズン57登板以上とヤクルトとしてはオンドルーセック以来のバリバリのメジャーリーガーで、2023年は全てリリーフ登板ながら10勝をマーク。
2024年は4球団をたらい回しにされ、防御率も5.55と振るわず。ヤクルト加入前までは大谷に史上初となる50-50達成となる一発を浴びたピッチャーとして謎の知名度を誇っていた。
最速は159キロ、平均でも156キロと速球のスピードはかなり速く、切れ味鋭いナックルカーブとのコンビネーションは脅威になりそう。
年齢も29歳とまだまだやれる年齢なだけに、元阪神のPJことピアース・ジョンソンのようにNPBで圧倒的な実績を残してメジャー復帰を決めたいところ。
球種はHスライダー、ナックルカーブ。
スライダーの平均球速は147キロとかなりのスピードで、150キロを超えることも珍しくない。
また、ナックルカーブは2023年にRun Valueプラス4、被打率も.192と絶対的な決め球として機能していた。
査定に関して
対ピンチF
2024年は防御率こそは3.76とリリーフとしては及第点の数字だったが、引き継いだランナーの4割を返してしまっており、ポストシーズンではメンバーから外されてしまうなど信頼度は高くはなかった。