マルセル・オズナ
MIA(2013-2017)-STL(2018-2019)-ATL(2020-)
通算成績 1307試合 .269 1331安打 236本塁打 776打点 28盗塁 fWAR25.3
獲得タイトル:本塁打王1回、打点王1回、シルバースラッガー賞1回、エドガーマルティネス賞1回、ゴールドグラブ賞1回
2023年 144試合 .274 145安打 40本塁打 100打点 fWAR3.3
汚名挽回
ザ・ビッグ・ベアーの愛称で知られる巨漢スラッガー。
マーリンズ時代はイエリッチ、スタントンと黄金外野手トリオを組んだことは記憶に新しく、2017年はスタントンとともにシルバースラッガー賞を受賞している。
2020年にアトランタ・ブレーブスへ1年契約で加入すると、短縮シーズンであったものの、本塁打と打点の2冠王に輝く大活躍。オフには同年から導入されたシルバースラッガー賞ナ・リーグDH部門の初受賞者に選ばれた。
2021年開幕前にブレーブスと4年6500万ドルで再契約を結ぶも、2021年はDVで逮捕、2022年は飲酒運転とトラブル続き。
もはや不良債権化は免れないと思われた2023年は開幕直後こそは不調に苦しんだが、5月以降は全盛期のバッティングを取り戻し、汚名挽回!
キャリアハイとなるシーズン40本塁打、しかもラスト1本はシーズンタイ記録となるチーム307本塁打とブレーブス最強打線の一角として気を吐いた。
Nishiのひとりごと
「汚名挽回」はZガンダムのジェリド・メサの迷台詞。
当時は誤った日本語で本当は「汚名返上」が正しいと指摘され、劇場版では「汚名返上」に直されていたが、実は「汚名挽回」は誤用ではないことが判明。
2度もタイーホされ、地に落ちた信頼を自身のバットで取り戻したオズナにはこの言葉がピッタリだ。
おまけ:マーリンズ時代のオズナ
2017年 159試合 .312 191安打 37本塁打 124打点 1盗塁 fWAR5.7