ウィリン・ロサリオ
COL(2011-2015)-ハンファ(2016-2017)-阪神(2018)-メキシカンリーグ(2020-2021)-統一ライオンズ(2022)-メキシカンリーグ(2022)
通算成績 447試合 .273 413安打 71本塁打 241打点 11盗塁 fWAR1.8
獲得タイトル:特になし
2013年 121試合 .292 131安打 21本塁打 79打点 4盗塁 fWAR1.3
Toro
2018年に阪神タイガースでプレーしたことでもお馴染みの元メジャーリーガー。
阪神ではファーストとして起用されていたが、ロッキーズ時代のポジションはキャッチャー。
2012年に正捕手の座に定着すると、キャッチャーとしての球団記録であるシーズン28本塁打をマーク。続く2013年もバッティングは好調で打率.292とハイアベレージを記録した。
バッティングはクアーズフィールドの恩恵を受けてはいるものの、キャッチャーとしては申し分のない成績の一方で、守備面は壊滅的。
キャッチングに課題を抱え、2012年から3シーズン連続でリーグ最多のパスボールを記録。フレーミングの指標もマイナスを叩き出し、2015年以降はキャッチャー失格の烙印を押され、ファーストでの出場がメインとなった。
タイガース時代はパワプロ2018の開幕時のKONAMI査定でパワーAをつけられるなど、大物感を漂わせていたが、外スラに手が出ないことが発覚すると成績は急落。
性格は真面目であったようだが、75試合で8本塁打と開幕前の期待とはほど遠い成績に終わり、日本でのプレーはここで打ち切りになった。
現在は各国の独立リーグやウィンターリーグを転々としており、2023年には中東を拠点に行われる新リーグ「ベースボールユナイテッド」でもプレーしていた。
査定に関して
守備F・捕球F・キャッチャーE
ロサリオのキャッチャーとしての性能は上記のようにイマイチ。
2013年はリーグ最多の9つのパスボールをしてしまい、DRSもマイナス13とキャッチャーとしてはリーグワースト。フレーミングでもマイナス9.2と厳しい数字が連なってしまった。
悪球打ち
ロサリオは選球眼が皆無。2013年に選んだフォアボールはわずか15しかなかった。
併殺
今回作成した2013年は7併殺と赤特をつけるほどではないが、阪神時代の外スラを引っ掛けてゲッツーを量産した姿が忘れられなかった…。いわゆるイメージ査定ってやつです。