アンソニー・ボルピー
NYY(2023-)
通算成績 319試合 .228 268安打 33本塁打 120打点 52盗塁 fWAR5.3
獲得タイトル:ゴールドグラブ賞1回
2024年 160試合 .243 155安打 12本塁打 60打点 28盗塁 fWAR3.4
ジーターの後継者
ルーキーイヤーの2023年にショートのレギュラーの座を射止めたヤンキース期待の若手野手。
ヤンキース屈指のトッププロスペクトとして注目を集めた逸材で、将来像はチームのレジェンドショート デレク・ジーター。
2023年は新人ショートとしては史上初の20-20(21本塁打・24盗塁)を達成。ショート守備でもDRSプラス15と新人離れした数字を残し、オフにはゴールドグラブ賞のタイトルを獲得した。
一方で、打率は.209とコンタクト能力には課題が残るシーズンとなった。
2024年も不動のショートとしてプレー。強振中心のバッティングスタイルからコンタクトを意識したバッティングに切り替えたことで打率は.243と向上も、本塁打は昨年の半分の数字となる12本に減少。
ショート守備は相変わらず上々で、DRSプラス6、OAAは上位3パーセントのプラス13をマーク。ゴールドグラブ賞の最終候補にも名を連ね、2年連続のタイトル獲得に期待がかかる。
ボルピーは生まれも育ちもニューヨーク。幼少期からヤンキースのTシャツを身につけるなど根っからのヤンキースファンだったのだとか。
Nishiのひとりごと
ヤンキースのショートはジーターの後も、グレゴリアス→トーレス→ボルピーと順調に世代交代が進んでおり、少なくともあと4年はショートには困らなそう。