アントニオ・センザテラ

COL(2017-)
通算成績 178登板 43勝59敗 防御率5.18 531奪三振 1ホールド fWAR8.8
獲得タイトル:特になし
2020年 12登板 5勝3敗 防御率3.44 41奪三振 fWAR1.1
ロッキーズ3本柱
ヘルマン・マルケス、カイル・フリーランドと共にロッキーズの先発ローテーションを担ってきた先発右腕。
センザテラは2017年にメジャーデビュー。当時は、選手名鑑にも名前が載っていないほどの無名選手でありながら、6月末の時点で9勝をマーク。しかし、後半戦に入ってからは調子を落とし、故障リスクを回避するためにリリーフに回ったことから勝ち星も1勝にとどまった。
センザテラが所属するロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドはMLBでもトップクラスの打者有利な球場で、2019年は防御率6.71と大炎上。それでも、当時のロッキーズ打線にはアレナド、ストーリー、ブラックモンと球界屈指の強打者が名を連ね、大量援護のおかげでキャリアハイとなる11勝をマークした。
センザテラのキャリアイヤーは2020年。この年は、コロナ禍による短縮シーズンとなってしまったが、チームトップの5勝、防御率3.44の好成績をマーク。ゴロで打ちとる省エネピッチングが光り、9月15日のアスレティックス戦ではキャリア初となる完投勝利を記録した。
21年は打線の援護に恵まれず、4勝にとどまったが、防御率4.42とロッキーズの投手としては合格点の成績を残し、オフには5年総額5050万ドルの契約延長を勝ち取った。
しかし、センザテラは契約延長以降、左膝の故障、トミー・ジョン手術と相次ぐ怪我に悩まされ、久しぶりに健康に過ごせた2025年も130イニングを投げ、防御率6.65と大苦戦。被打率も.347と徹底的に打ち込まれ、シーズン後半にはリリーフに降格となってしまった。
スタットキャストの各種指標はMLBでもワーストレベルと相当に厳しい投球内容に終わったセンザテラ。とはいえ、リリーフに転向してからは、キャリアハイとなる160キロをマークするなど、速球のスピードだけは衰えておらず、速球派リリーバーとして再びブレイクする可能性もゼロではない。
球種はスライダー、カーブ、チェンジアップ。



査定に関して
ノビF
センザテラのフォーシームは球速こそは150キロ中盤をコンスタントに計測するが、いかんせんボールの質が悪く、2020年も被打率.313と打ち込まれた。
ゴロピッチャー
全盛期のセンザテラはゴロアウトが非常に多いグラウンドボールピッチャー。2020年もゴロ率50.8%をマークした。