クリス・マーティン
COL(2014)-NYY(2015)-日本ハム(2016-2017)-TEX(2018-2019)-ATL(2019-2021)-CHC(2022)-LAD(2022)-BOS(2023-)
通算成績 324試合 13勝17敗 防御率3.36 307奪三振 12セーブ 91ホールド
獲得タイトル:特になし
2023年 55試合 4勝1敗 防御率1.05 46奪三振 3セーブ 23ホールド
コントロール・アーティスト
MLB通算の与四球率は1.25と圧倒的なコントロールを誇るリリーバー。
2023年は防御率1.05と50イニング以上投げたリリーフとしては両リーグ1位の好成績を残し、37歳にしてキャリア最高のシーズンを送った。
好調の要因はスライダーを投げる頻度を減らし、カッターの割合を増やしたこと。多投したカットボールはRun Valueでプラス10と効果的に機能していた。
球種はツーシーム、カットボール、スラーブ、SFF。
マーティンのスプリットはNYY時代に田中将大に教わり、日本ハム時代に大谷の握りを参考に改良した日本仕込みの伝家の宝刀だ。
Nishiのひとりごと
日本ハム時代から支配的な投球を続けていたマーティンですが、これほどの成績を残すとは…。(何て凄いんだ)
2023年はマーティン、トンキン、バーヘイゲン、ニック・マルティネスと日本ハム経由でメジャーに復帰した投手が4人もおり、日ハムファンにとっては楽しいしシーズンになったのではないでしょうか。