ブランドン・フィリップス
CLE(2002-2005)–CIN(2006-2016)–ATL(2017)–LAA(2017)–BOS(2018)
通算成績 1902試合 .275 2029安打 211本塁打 951打点 209盗塁 fWAR29.4
獲得タイトル:シルバースラッガー1回、ゴールドグラブ賞4回
2007年 158試合 .288 187安打 30本塁打 94打点 32盗塁 fWAR4.4
Dat Dude
2007年に二塁手としては史上二人目*1の30-30を達成した俊足強打のセカンド。
セカンド守備の名手としても知られ、ゴールドグラブ賞を4回も獲得。レッズ時代は守備指標のDRS、UZRも毎年プラスを計上していた。
バッティングのピークは30本塁打を放った2007年。それ以降は2割後半二桁本塁打をコンスタントに記録する「打てるセカンド」のポジションに落ち着いてしまった印象だ。
ちなみに2010年から2013年までの4シーズンは全て18本塁打という珍しい記録を残し、フィリップス18本塁打収束説が実しやかに囁かれたとか。
査定に関して
積極打法・悪球打ち
フィリップスは初球からどんなクソボールであってもガンガン打ちに行くスタイルで、そのためか通算打率.275に対して通算出塁率は.320と控えめ。
2013年には出塁率が低いことを指摘してきた記者とTwitterでレスバトルを繰り広げていた。
*1:一人目はヤンキースなどで活躍したソリアーノ、三人目はレンジャーズのキンズラー