WBC世界一から始まり、阪神タイガースの日本一で幕を閉じたプロ野球。
だが、その終わりにはもう少し続きがあった。そうアジアプロ野球チャンピオンシップ2023です。
この大会は日本、韓国、台湾、オーストラリアの4カ国総当たりの親善試合で、特徴的なのは出場枠は24歳以下またはプロ3年目までという独自ルールがあること。
今回は阪神の森下・サトテルコンビと韓国代表の左の剛腕イ・ウィリ目当てで観戦してきました。
肝心な試合結果は…
日本代表が辛くも勝利!
隅田、イ・ウィリ両先発の白熱した投手戦でした。
隅田は毎回10球程度で終わらせる省エネピッチで7回77球無失点の快投。
韓国のイ・ウィリは前評判通り制球にやや苦しんだ印象でしたが、要所でギアが入るタイプでピンチになると150キロ台を連発。6回2失点と試合をしっかりつくりましたね。
阪神の森下&サトテルも攻守にわたって躍動。
特に森下が打席に入った時の球場のボルテージはなかなかのものでした。
ここからは印象に残ったことなどを紹介していきます。
・隅田のキャッチボール
今回のシートは一塁側の前列。先発の隅田のキャッチボールの様子をほぼ真後ろのアングルで見ることができました。変化球も織り交ぜていましたが、なかなかの変化量でプロの凄さを再実感。
・万波のホームラン
バックスクリーンに叩き込む一発。めちゃくちゃ綺麗な放物線でした。
・井端のインタビュー全然聞こえない問題
隣の席の方も「全然聞こえない」と失笑していました。
なんだかんだで日韓戦は盛り上がりますね!
WBCでは投手陣が崩壊していたイメージですが、今回の韓国のピッチャーは全員が150キロ弱の速球を投げており、うかうかしているとレベル差を埋められそう。