松井秀喜
巨人(1993-2002)-NYY(2003-2009)-LAA(2010)-OAK(2011)-TB(2012)
MLB通算成績 1236試合 .282 1253安打 175本塁打 760打点 13盗塁 fWAR13.2
獲得タイトル:特になし
2009年 142試合 .274 125安打 28本塁打 90打点 fWAR2.4
GODZILLA
日本人出身選手としては歴代2位のMLB通算175本塁打を放った強打者。
MLBでは巨人時代に見せた圧倒的なパワーこそは発揮出来なかったのかもしれないが、メジャーデビューから3シーズン連続で100打点オーバーと勝負強いバッティングは健在。
今回作成した2009年は前年に痛めた左膝の影響もありフルタイムのDHとして出場。
シーズン中は好不調の波が激しく、4番剥奪の憂き目にもあったが、最終的にチーム4位の28本塁打・同3位の90打点を記録し、チームの地区優勝に貢献。
同年のワールドシリーズはメジャー時代の松井にとっての最大のハイライト。元世界一の投手ペドロ・マルティネスからの2本を含む計3本塁打に加え、打率も.615、OPSに至っては2.027と圧倒的な数字を叩き出し、ワールドシリーズMVPに選ばれている。
同年オフにFAになったがヤンキースからの契約延長の打診はなし。その後エンゼルスと1年契約を結び、ヤンキースとは一旦袂を分つ形に。
松井秀喜がヤンキースを去ってからヤンキースはいまだにワールドシリーズにすら駒を進めておらず、一部界隈では「GODZILLAの呪い」と言われているとかいないとか。
査定に関して
守備F
この年からは基本的にDHでの出場がメインに。NPBではゴールデングラブ賞に輝くなど堅実な守備が評価されていたが、メジャーでは通算DRSマイナス18と振るわなかった。
プルヒッター
基本的に長打はライト方向が中心。
代打◯
2009年は代打として26回起用され、打率.381・OPS1.119と結果を残した。
ラインドライブ
イメージ査定
決勝打
松井イコール勝負強いというイメージがあったが、実際にHigh Leverage situationでの打率も.321とイメージ通りのハイアベレージをマーク。
マルチ弾
シーズンでマルチ本塁打を4回記録。