ブルスダー・グラテロル
MIN(2019)-LAD(2020-)
通算成績 188登板 11勝9敗 防御率2.78 148奪三振 11セーブ 41ホールド fWAR3.2
獲得タイトル:特になし
2023年 68登板 4勝2敗 防御率1.20 48奪三振 7セーブ 19ホールド fWAR1.4
100マイルシンカー
最速165キロ*1の高速シンカーが自慢の球界屈指のグラウンドボールリリーバー。
グラテロルは2020年に前田健太とのトレードでドジャースに加入。
2022年までは持っているポテンシャルと実際の成績がなかなか噛み合わなかったが、2023年にようやくポテンシャルをフルで発揮できるように。
2023年は開幕からセットアッパーとして起用され、チームトップの19ホールドをマーク。シーズン途中には31人連続アウトという大記録も成し遂げた。
同年はGBパーセントがMLB全体で上位1パーセントとゴロアウトの山を築き、バレルやハードヒット率など長打を防ぐ指標もトップクラス。一方で、KパーセントはMLB下位17パーセント、奪三振率も6.4と低く、FIPは3.03と平凡な数字となってしまった。
フィリップスに繋ぐ8回の男としての役割を期待された2024年はスプリングトレーニングで右肩を故障。復帰戦となった8月6日のフィリーズ戦では右太ももを故障し、再び故障者リスト入り。結局シーズンを通して3度の故障者リストに入り、わずか7登板と苦しいシーズンになってしまった。
球種はカットボール、スライダー、Hシンカー。
100マイル越えのHシンカーは画像のようにオリ変で再現。
*1:2022年に計測。今回作成した2023年は最速162キロ