ジャスティン・スティール
CHC(2021-)
通算成績 98登板 29勝21敗 防御率3.24 496奪三振 1ホールド fWAR10.1
獲得タイトル:特になし
2023年 30登板 16勝5敗 防御率3.06 176奪三振 fWAR4.8
カブス左のダブルエース
今永と共にシカゴ・カブスの先発陣の柱としての役割が期待されるサウスポー。
スティールはメジャー3年目の2023年に突如ブレイクしたピッチャーで、同年はリーグ3位の16勝、防御率3.06の好成績をマーク。サイ・ヤング賞投票でも5位にノミネート。
開幕投手の大役を任された2024年はハムストリングの故障で24先発にとどまってしまったが、防御率は3.07とブレイクした2023年と同水準のパフォーマンスを発揮。
東京ドームで行われるドジャースVSカブスの開幕戦では2戦目での登板が予定されており、大谷、ベッツ、フリーマンを擁するドジャース打線相手にどのようなピッチングを組み立てるのか要注目だ。
球種はスライダー。
スティールは速球(フォーシーム)とスライダーのツーピッチ・ピッチャー。流石にスライダーだけだと弱すぎるので今回は大小2種類の変化量のスライダーを採用。
査定に関して
ノビB・真っスラ
スティールはツーピッチの先発投手としては平均148キロとかなり遅め。にも関わらず好成績を残し続けられるのはフォーシームがいわゆるカットライズするような方向にナチュラル変化していることにあり、珍しい球質にバッターは大苦戦。Run Valueでもプラス17と圧倒的な数字を叩き出している。