宗山塁
広陵-明治大学-楽天イーグルスから1位指名
20年に一度の逸材
阪神で活躍した鳥谷以来の大物大学生ショートとして大注目を集める「20年にひとりの即戦力遊撃手」。
宗山は大学1年春からショートのレギュラーとして出場。コンパクトなバットコントロールでヒットを量産し、東京六大学リーグ通算で113安打をマーク。
また、10本塁打とパンチ力も兼ね備え、将来は鳥谷のような3割・二桁本塁打の常連になれると期待を集めている。
2024年2月に右肩甲骨を骨折し、その影響か2024年の春季リーグは5試合で打率.174と絶不調に。このまま不振を引きずるのではと懸念されたが、秋季リーグでは2本塁打と快音を響かせスカウトを一安心させた。
ショート守備もフィールディング、スローイングともに抜群に上手く、宗山を獲得できたチームは今後10年はショートに困らないと言われるほど。
ドラフトでもすでに広島東洋カープが1位指名を公表。複数球団によるクジ引きになることは間違いなく、当日は大いに盛り上がりそうだ。
査定に関して
「20年に一度の逸材」という評判を受け、かなり強めに査定。それこそ、オーペナを回した際、候補選手リストにいたら1位指名したくなる能力に仕上げています。
流し打ち
ハイライトを見ているとセンター方向へのヒットが多い印象。
粘り打ち
追い込まれたらファウルで粘ることができると評判。
Nishiのひとりごと
ドラフト会議ではなんと5球団から1位指名!
くじ引きの結果、東北楽天イーグルスが交渉権を獲得。楽天のショートのレギュラーは村林だが、宗山が入団した場合は宗山ショート、村林セカンド、浅村ファーストといったオーダーになりそう。