オスカー・ゴンザレス
CLE(2022-2023)-SD(2025)-楽天(2025-)
通算成績 166試合 .264 157安打 13本塁打 59打点 1盗塁 fWARマイナス0.3
獲得タイトル:特になし
2022年 91試合 .296 107安打 11本塁打 43打点 1盗塁 fWAR1.4
楽天入りが決まったアスリート系外野手
5月21日に楽天イーグルスとの契約合意が発表された若きスラッガー候補。
ゴンザレスは2022年にメジャーデビュー。同年は6月にルーキーながらライトのポジションを掴み、打率.296、11本塁打とブレイク。
ポストシーズンでは1本のサヨナラ本塁打を含む2本のサヨナラ打を放ち、地区シリーズ進出に大貢献。同一のポストシーズンで2本のサヨナラ打というのはガーディアンズ球団史上初の出来事であった。
ゴンザレスは二桁本塁打を狙えるパワーに加え、俊足&強肩と持っているポテンシャルは非常に高かったが、いかんせん速球が打てず、選球眼も皆無だったため、翌年には早々にレギュラーの座から脱落。
2024年はメジャー昇格を勝ち取れず、パドレスとマイナー契約を結んだ2025年も開幕前にジャクソン・メリルの故障で久しぶりのメジャー昇格を果たすも21試合で打率.220とさっぱり打てず、マイナーに降格。
ゴンザレスは楽天に加入した時点で27歳と非常に若く、高いポテンシャルを開花できれば、頼れる主砲になれる器だが、フリースインガーのゴンザレスがNPBに対応できるかは怪しいところ。
査定に関して
肩S
ゴンザレスはMLBでもトップクラスの強肩の持ち主。2022年には外野からの平均送球スピードが96マイルを超え、Arm Strengthでは全体上位1%に入るほどだった。
プルヒッター
画像のようにホームランはレフト方向に集中。
悪球打ち
ゴンザレスは2022年に91試合に出場しながら15四球と選球眼は絶望的。
また、ChaseもMLBでもワースト級でボールゾーンに曲がる変化球を強引に追っかける癖があり、NPBでは外スライダーに大苦戦する可能性大。