カルロス・サンタナ

CLE(2010-2017)-PHI(2018)-CLE(2019-2020)-KC(2021-2022)-SEA(2022)-PIT(2023)-MIL(2023)-MIN(2024)-CLE(2025)-CHC(2025)-ARI(2026-)
通算成績 2204試合 .241 1880安打 335本塁打 1136打点 65盗塁 fWAR22.8
獲得タイトル:シルバースラッガー賞1回、ゴールドグラブ賞1回
2019年 158試合 .281 161安打 34本塁打 93打点 4盗塁 fWAR4.8
Slamtana
某世界的ギタリストと同姓同名ということでも知られる強打のスイッチヒッター。
サンタナはメジャー2年目の2011年から9シーズン連続でシーズン90四球以上を選ぶなど卓越した選球眼を誇り、短縮シーズンに終わった2020年も60試合でリーグ最多の47四球と実にシーズン120四球を超えるペースでフォアボールを選びまくった。
キャリア通算でも4度の100四球以上を記録しており、全盛期はまさに選球眼の鬼とも呼べる存在だった。
バッティングでは痛烈なプルヒッティングを貫いたゆえ、シフトの網にかかりやすく、基本的に打率.250前後のシーズンが多かったが、2019年は本人比でセンター方向への長打が増え、キャリアハイとなる打率.281という高打率をマークしている。
2021年以降はパワー面での衰えが見えはじめ、25年にはキャリア実質ワーストとなる11本塁打に落ち込んだが、キャリアを経るにつれ、ファースト守備に磨きがかかり、24年にはDRSプラス8をマークし、ゴールドグラブ賞を初獲得。25年にはキャリアハイとなるDRSプラス12とファースト守備ではMLBトップレベルの実力者になった。
サンタナはフィリーズ時代の2018年に下位に沈む状況下でクラブハウスでフォートナイトに興じるチームメイトに激怒し、テレビを破壊するなど熱い一面を持っており、30代後半になってからは頼れるリーダーとして慕われているようだ。
サンタナは国際大会にも精力的に参加しており、2014年、18年と2大会連続で日米野球に参戦。また、WBCのドミニカ代表の常連でもあり、初出場となった第3回大会では世界一の栄冠を手にしている。第6回WBCもドミニカ代表に選ばれており、チームの最年長者として、ベンチからチームを盛り立てることを期待されている。
なお、今回のWBCは30代後半のベテラン選手に保険が降りず、出場を断念するからケースが後を絶たなかったが、サンタナの場合はダイヤモンドバックスが保険なしでOKというゴーサインを出したため例外的に出場が認められている。




査定に関して
ケガしにくさA
サンタナはメジャーに定着した2011年から大きな故障とは無縁で、強いていえばキャッチャー時代に脳震盪で休養した程度。
粘り打ち
サンタナは超のつく待球タイプでありながら、三振が少なく、2019年も108個にとどめた。スタットキャストのChase%やWhiff%、K%、BB%といったボールの見極め、空振りのしにくさ関連の指標も上位20%以内に入ることからも粘り強いバッティングスタイルが伺える。
対変化球◯
2019年はOffspeedに対して打率.304をマーク。特にチェンジアップにはめっぽう強く、Run Valueでプラス14を叩き出している。
決勝打・サヨナラ男
2019年のサンタナは2度のサヨナラ本塁打を記録。High Leverageでも打率.349とここぞの場面で結果を残した。