パブロ・サンドバル
SF(2008-2014)-BOS(2015-2017)-SF(2017-2020)-ATL(2020-2021)
通算成績 1380試合 .278 1279安打 153本塁打 639打点 12盗塁 fWAR18.8
獲得タイトル:特になし
2009年 153試合 .330 189安打 25本塁打 90打点 5盗塁 fWAR5.2
カンフー・パンダ
ずんぐりとした体型から「カンフー・パンダ」の愛称で親しまれた両打サード。
ストライクゾーンから離れたボールも弾き飛ばせる柔軟なバッティングが武器で、レギュラー1年目となる2009年にはリーグ2位の打率.330を記録。
バッティングのピークは2009年が頂点で、それ以降は2割台後半、15本塁打前後の中距離ヒッターに落ち着いてしまったが、サードのレギュラーとしてジャイアンツの3度の世界一に大きく貢献。
特に2012年のワールドシリーズで3打席連続本塁打を放ち、ワールドシリーズMVPに輝くなど、大舞台に非常に強く、サンフランシスコ・ジャイアンツのファンの中では今でも圧倒的な人気を誇っている。
レッドソックスに移籍して以降は故障や不調に苦しみ、契約3年目にはDFAに。ジャイアンツに復帰した2019年には打率.268・14本塁打・OPS.820とプチ復活を果たしている。
査定に関して
キャッチャーF
2009年はキャッチャーとしても3試合に出場。
対変化球◯
サンドバルは低めの変化球に非常に強く、対Breaking打率は.318。Offspeedに至っては.418とハイアベレージを残している。
投手能力あり
サンドバルは2018年、2019年とモップアップとして2度登板しており、防御率は0.00。最速87マイルの直球と70マイルのカーブを組み合わせ、テンポよくアウトを稼いでいたのが印象的だった*1。
*1:なお、再現年度は投げていないので、オマケみたいなものです