マーク・デローサ
ATL(1998-2004)-TEX(2005-2006)-CHC(2007-2008)-CLE(2009)-STL(2009)-SF(2010-2011)-WSH(2012)-TOR(2013)
通算成績 1241試合 .268 975安打 100本塁打 494打点 23盗塁 fWAR10.1
獲得タイトル:特になし
2008年 149試合 .285 144安打 21本塁打 87打点 6盗塁 fWAR4.2
デローサ監督
キャッチャーを除く内外野全ポジションを守れるユーティリティプレイヤー。
ブレーブス時代は守備固め要因や、主力の休養日に空いたポジションを守るといったいわゆるベンチプレイヤーだったが、レンジャーズ移籍後の2006年に初の規定打席に到達し、打率.296と打撃開眼。
カブス時代の2008年にはキャリアハイとなる21本塁打を放ち、チームの地区2連覇に大きく貢献。
翌年には高い汎用性と勝負強いバッティングが評価され、WBCアメリカ代表にも選ばれた。
引退後はMLB情報番組のMLBセントラルの司会を務め、指導者の立場からは離れていたものの、WBC2023年大会アメリカ代表監督に抜擢。異例の監督経験ゼロでスター軍団を束ねることになった。
WBCアメリカ代表は野手ではトラウト、ベッツ、ゴールドシュミットとスター選手が軒並み参戦してくれた一方、投手はバーランダーを筆頭に辞退者が続出。これに対してデローサ監督も苦言を呈していたのは印象的だった。
査定に関して
広角打法
画像のようにライト方向にも長打を放てる。
チャンスメーカー
リードオフイニング打率は.330と優秀。
決勝打
デローサはポストシーズンなどここぞという場面で勝負強いバッティングを見せていた印象*1。ちなみに2008年のポストシーズンでも打率.348と結果を残している。
*1:いわゆるイメージ査定です