ジョン・レスター

BOS(2006-2014)-OAK(2014)-CHC(2015-2020)-WSH(2021)-STL(2021)
通算成績 452登板 200勝117敗 防御率3.66 2488奪三振 fWAR46.2
獲得タイトル:最多勝利1回、ウォーレン・スパーン賞1回
2016年 32登板 19勝5敗 防御率2.44 197奪三振 fWAR4.2
ポストシーズンに強い左のエース
レッドソックスで2回、カブスで1回、エースとして計3回のワールドシリーズ制覇に貢献した優勝請負人。
レスターはルーキーイヤーの2006年にデビューから約2ヶ月で7勝と順調なスタートを切るも、8月に悪性リンパ腫が見つかり、抗がん剤治療を受けることになってしまう。
幸いリンパ腫は寛解し、レスターは翌年メジャーに復帰。レギュラーシーズンは4勝にとどまったものの、ポストシーズンでは3登板で防御率1.93と好投し、ワールドシリーズ制覇の立役者となった。
2008年以降は、大きな故障に苦しむことなく、12シーズン連続で規定投球回に到達し、200イニングオーバーも8回記録。また、2008年からは4シーズン連続を含む、計8回のシーズン15勝以上を記録と、まさに球界を代表するサウスポーの1人だった。
レスターはFAイヤーの2014年に自己ベストとなる防御率2.46の好成績を残し、オフにはポストシーズン進出を狙うシカゴ・カブスと6年総額1億5500万ドルで契約合意。
最終的に不良債権になってしまうことが多い、投手のFA大型契約の中では珍しくレスターは5年連続で規定投球回に到達。
2016年にはチームトップかつ、キャリアハイとなる19勝、チーム2位の防御率2.44の好成績を残し、ポストシーズンでも6登板で防御率2.02とエースとして最高のピッチングを披露し、カブスの108年ぶりとなる世界一の大貢献した。
2021年以降は、年齢には抗えず、成績を落としたが、カーディナルス時代の2021年9月21日のブルワーズ戦で通算200勝を達成。レスターは翌年1月に現役引退を発表した。
レスターはプレーオフシリーズの開幕戦で歴代2位となる12回の先発登板、通算26登板で9勝、防御率2.51と優勝請負人に相応しい好成績をマーク。
シーズン成績も通算200勝のマイルストーンに届いているため、殿堂入りの可能性も現実的には相当厳しいがゼロではなさそう。
球種はツーシーム、カットボール、カーブ、チェンジアップ。
レスターのカッターは2010年代の先発左腕の中ではNo.1という声もあり、2016年のPitch Valuesも14.3とメジャートップクラスの数字を残している。



査定に関して
ノビB
2016年はフォーシームのPitch Valuesが24オーバーとめちゃくちゃ威力を発揮し、Fastball Run Valueは全投手トップとなるプラス32をマークした。
クイックG・対ランナー×
レスターはイップスで牽制が出来ず、2016年は28盗塁を許してしまっている。ランナーを背負うと露骨に成績が悪化することでも知られ、2016年はランナー1塁の場面で被打率.281と打ち込まれてしまっている。